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作品名:マエノスベテ 作者:たくひあい

第2回 02

 はたして他人の悩み話なんか聞いて楽しいのだろうか?
 そう率直に問いかけたとき、彼は「単なる暇潰しさ」と言った。そうなのかはぼくには判断ができないけれど少なくとも重苦しい気持ちのみがそういった習慣が日頃の彼を悩ませ動かすわけでもなさそうだ。
 スプーンを動かすうちに、少し眠気が増してきている。
彼、はというと読書に熱中していた。

「“At the risk sounding too childish,let me ask you why didnot invite me to there.”
He said in a needlessly loud voice.
we said that“You need not make such a fuss! and don't yellthat.”
the girl said
“he was pic aquarrel rather than swiidler who used my name!”


 考え事をするときに無意識に呟いているのだろうか、ぶつぶつとそのような話をしていて、邪魔をしないようにと食べ終えた食器を片付けるときそういえばお茶を入れたときのカップをまだ洗っていなかったと、シンクに置かれたものを見て気がついた。
ひとつのカップにはわずかに紅が塗られて艶を増していた。最近の口紅はカップにつきにくいらしいと聞いていたため、彼女は物持ちが良いか、気に入りの色なのかもしれないと勝手に推測した。

2019/03/17 22:06


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