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作品名:サンタクロースパイ 作者:COLK

第46回 46.飲み会
たっぷり遊んだ後、本日のメインイベントである呑み会を

するため、居酒屋へ向かった。





しかし、

向かう最中、悩んでいる中年の夫婦を見かけた。





「どうしたんだろ?」





その事に、同僚達は気づいていない。





「どうした?霧河」

「いや、何でもない・・・・・・」





そして、

居酒屋に着き、飲み会が始まった。





「カンパ〜〜〜イ!!!」





しかし、

霧河は相変わらず、酒は飲まず、飲むのは

コーラやメロンソーダやオレンジジュースのような

ソフトドリンクばかりである。





「お前、やっぱ、そこは譲らねぇんだな〜」

「ん?あ〜、コレ?ごめん!!やっぱ、

どうしても、酒は、僕の口に合わないから飲めないんだよ」





やっぱり、本当の事は言いづらいし、もし、言うと、

同僚達に気を遣わせて、同時に、

かなり空気を重くしてしまうため、

「両親が相手の車の飲酒運転による交通事故で死んだ」という

トラウマがある事は言えない・・・・・・





「でも、霧河、今日は安心したよ」

「ん?何が?」

「いや、お前、俺達の遊びや飲み会の誘いは

断る事がめっちゃ多くて、

ひょっとしたら俺達、お前に嫌われてるんじゃないか?≠チて

心配してたんだよ。前にお前抜きで呑み会に行った時も、

実は、俺達、そんな話、してたんだけど。だけど、

ゲーセンにしろ、パチンコにしろ、誘いに乗らない理由が

俺達が嫌われてるから≠カゃなくて良かったよ。ちゃんとした

理由があったんだな!!まぁ、さっき言ってたあの話を聞くと、

多分、居酒屋が苦手なのも、同じような理由だろうけど・・・」

「ん〜・・・まぁ・・・そうだけど・・・」





「やっぱりな。でも、悪かったな。苦手なのに、何度も

付き合わせようとして・・・実際、今日はもう、

無理やり連れてきちまったし」

「あ〜、いや〜、僕の方こそ、いつも誘いを断ってばかりで

ごめんね!!それに、いつもは断ってるけど、今日は皆と遊んで

みて、凄く楽しかったし、今日の事は全部、良い思い出に

なったよ!!それに、ゲーセンも居酒屋も、確かに騒がしいけど、皆と一緒に楽しめば、意外と気にならなかったし!!!」

「そっか!!なら良かった!!!」

「うん!!!」


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