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作品名:パピヨンは、ご機嫌ななめ 作者:ジン 竜珠

第92回 あとがき・2
 本作の舞台となる「館端(かんたん)市」という名前は、着想の原点の一つである「邯鄲(かんたん)の夢」から。館端市は五つのエリアに分かれており(あくまで「エリア」であり、「行政区」という区分ではありません)、東が辰ヶ峰(たつがみね)、南部が海面先(かいめんさき)、西部が白塔(はくとう)、北部が水津実(みづみ)、中央が旗琳(きりん)となっています。
 本作の世界観とは、まったく関係ありませんが、これ、風水の「四神(しじん)相応(そうおう)」に則(のっと)っています。すなわち、東は青龍(せいりゅう)なので、龍=たつ、で「辰」ヶ峰、南は朱雀(すざく)ですが、その象徴するところは池沼(ちしょう)なので、「海」面先。西は白虎(びゃっこ)なので、「白」塔、北は玄武(げんぶ)で、玄武は水神というところから「水」津実、中央は、黄龍(こうりゅう)とも麒麟(きりん)ともされるので、旗琳(きりん)としたわけです。


「trois−2」で、和磨の母(=鞠尾美砂子)が、コルボーに違和感を覚えることができたのは、「トレゾー」の縁者だから。また、美砂子が体調不良の直彦のところに行く、っていう描写をほのめかしました。「いくらなんでも、それはないでしょ?」と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが。

 警察の方って、本当に、そういうことをなさるみたいなんです。事前通告なしに、いきなりやって来て、事情を聞いていく、って、当たり前みたいなんです。あと、飲み屋なんかで、身分を明かさずに、さりげなく世間話に混ざってきて、情報を得ていく、ってこともあるみたいですよ?

 あくまで「聞いた話」ですけどね。

 あと、広域犯の命名は適当です。なので、実際のナンバリングや命名とは一致しません。各武術に対しては、私なりの解釈が入っています。本格的に修めていらっしゃる方もいらっしゃるかとは拝察致しますが、「いかにも素人らしい、底の浅い解釈だ」と、鼻で笑ってやってください。

 カタカナの名称は、大体、フランス語に準拠してます。
 ほら、高名な怪盗がフランス出身ですし、某TVプログラムに出てきた快盗チームの一人、明らかにフランス名ですし。

「trois−10」のところで、パピヨンが「ガリウム」のエッサンスを盗んだ、と表現しました。ご存知の方も多いことでしょう。アルミニウム製の棒などで襲われたときに……。

 彼女たちが時間と空間を盗んだとき。これは「エッサンス」ではなく、そのものなので、あとで「揺り戻し」が来ます。例えば、あとで、盗んだのと同じ程度の時間だけ、行動が束縛される、盗んだのと同じ程度の空間を移動することができない(どうしても特定の場所へ行けない、などのペナルティ)、など。


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