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作品名:「SagaV 神氣学園滅神傳」 作者:ジン 竜珠

最終回 あとがき・2
 それと、書く必要がないので書かなかったこと。真吾が逮捕されたのと同時に、「裏」でほかにも何人か逮捕されています。つまり「ミハシラ・メディックスの大木総務部長を黙らせるために、何人かを動かし、その際、工作資金が必要だった」ということです。
 それから、もう一つ、書かなかったこと、というか、書けなかったこと。それは第壱部に出てきた「真佐浦蓮奈(まさうら れんな)」です。もともとの、本当に最初の時点では、彼女は第弐部で「動いてもらう」予定でしたが、第壱部で登場、さらに第弐部ではある程度、重要なポジションにいる予定でしたが、「世界ビックリ人間大集合」の要素を排除した結果、どうにも出しようがなくなってしまいました。これは本当に「誤算」でしたね。

 一番の誤算は、「鳳美悠那(おおとり みゅうな)」です。彼女は、もともとヒロイン候補の予定にしていたんですが、ここまで影が薄くなるとは、思ってもみませんでした。こういう言い方は変ですが、彼女には申し訳ないことをしたなあ、と思ってます。
 逆に最後までブレなかったのは「鬼城珠璃(きじょう じゅり)」です。彼女はブレないどころか、パワーアップさえしている感があるんですよね、私の中では。

 あと、最後に出てきた「大祓」です。一般に「高天原」の読み方については「たかまがはら」または「たかまのはら」となっているんですが、本編では「たかあまはら」にしました。これには理由があります。「高天原」の読み方について「古事記(こじき)」を筆記した太安万侶は「高の下にある天は『あま』と読むように」という注意をしているんです。つまり、古事記編纂(へんさん)当時、「天」という字は「あま」とは読まれていなかったと考えられ、そのためにわざわざ「『あま』と読むように」という注釈をつけた、という解釈も出来ます。ということは神々が坐(ましま)す場所として、太安万侶が「高天原」という字がふさわしいだろうと考えた可能性があるということになり、それは結局「たかあまはら」という固有名称が、漢字が伝わる前に、先行して存在していた、と考えることが出来るわけです。この単語がいかなる意味を持つのかについては、それこそ「学術的観点」や「霊学的観点」などからいろんな解釈が出されており、私の頭もついていけてないので、このぐらいにさせてくださいね。

 なお、最後で竜輝と珠璃が地上に帰還できた理由について、私なりの「答」があるにはありますが、ここは、あえて書かずにおいて、お読みくださった方のご想像にゆだねたいと思います。

「古神道」や「神仙道」というテーマは、これからもこだわり、関わっていくことになると思います。それが「竜輝たちの再登場」になるのか、「別の世界」になるのか、それはまだわかりません。

 おつきあいいただきまして、誠に有り難うございました
 それでは、次回作でまたお目にかかりましょう。
 今度の長編は、スタートまで少しばかりお時間をいただくことになります。


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