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作品名:2改シンラ 作者:ぷーでる

第10回 火あぶり
 
 「コイツは、驚いた!本身は白蛇だったのか」
  巳泥が、変わり果てた、白蛇(シンラ)を手に持ち見つめている。

 「姉が蛇だったからね〜」
  乱実が、舌なめずりした。

 「うん、これは食えば精力がつくぞ!」
  巳泥は、白蛇(シンラ)を手にして大喜び。

 「ええ?これはアタシが喰うよ!美容にいいから!」
  乱実が、白蛇(シンラ)を、欲しがって巳泥に手を伸ばす。

 「落ち着けよ、まず火で炙ってから一緒に喰おう」
  巳泥と乱実は、ヘドロ沼のそばで、火を起こし焚火をする―

 「よし、火加減もいいな―」
  巳泥が手に持った木の棒に、グッタリした白蛇(シンラ)をのせて
                              焚火の中へ―

 その時「ガウッ‥・・・!」と
  叫んで一匹のグレー狼(左近)が
              そこへ飛び込んできた。

  巳泥と乱実が、気付くと
  手にしていた白蛇(シンラ)が消滅―

 「あれぇ?」
  乱実が、目を丸くする。

 「クソ狼、横取りしやがったな!」
  巳泥が悔しがった。

  そして二匹の魔物は、イライラして喚き散らすのであった……


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