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作品名:改 1 シンラ 作者:ぷーでる

第9回 ケージから初出勤シマウス

 月夜の晩―
 
 狼の咆哮が木霊し、霊力が高まる頃―
       我神屋敷の一階、質素な部屋で……
 
 

 「シンラ、仕事じゃ」と言って
    フチは、ケージからダイコクネズミを出す。
 

 「はあい」と返事をするとダイコクネズミは
                青年の姿へと変化した。
 
 
 二本足で、床に立つといよいよ
     仕事なのだなという顔をした。

 「シンラ、髪が肩まで伸びとる、この髪留めを使え」
 
 

 フチは、白系長髪が目に余ると感じた様だ。
           シンラに紅白の髪留めを渡す。

 「僕、自分でできない」
 シンラは、紅白の髪留めを手に困惑。
 

 「たっく、しようもない奴じゃ」といって
     フチはシンラの後ろ髪を櫛でとかし、髪留めを付けてやった。
 

 「次からは、自分でやるのだぞ」とフチが呆れ、
           シンラが「はい」と答えて頭を下げる。


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