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作品名:改 1 シンラ 作者:ぷーでる

第8回 ダイコクネズミに変化

 四目(黒い秋田犬)は、部屋から縁側へ降りる。
       次に震えるドブネズミ(シンラ)のそばへと
                       歩み寄って来た。
  


 「あ、ひどいっちゅっ!」
 
  四目は、素早く、くわえるとドブネズミ(シンラ)は
          悲しみだした。するとドス黒い体毛が純白に。
 
  



 「おお?これは摩訶不思議じゃ!」
  
  フチは、汚がらずに
    ネズミ(シンラ)を手にとった。

  

 前のネズミ(シンラ)は
    ドブ臭く真っ黒でベトベトしていたのに
        今は純白でサラサラフカフカの艶々絹毛。
  
   

      変な臭いもない。彼は金運と良縁を運ぶ縁起のいい
                 ダイコクネズミに変わっていた。



  ただ、妖怪のせいなのか若干体温が低い気がした。
     これは、どちらかというと爬虫類の様な感じなのだ。
                     これは明らかに陰体質……
 
  「フチ様?」
  シンラは、フチの態度が変わったので驚く。
 

  実は本当に態度が変わったのはシンラの方で
             フチが変わったのではない。
 
 

 「まあ、ネズミには変わらないが」
  フチは、ダイコクネズミ(シンラ)を地面に置く。
 
 「すみません! 悪さしてごめんなさい、
      お詫びに何か出来る事があったら僕、
                  何でもやります!」
 
 
 シンラは、ネズミから
    青年にまた変化すると、
        土下座して謝った。
 
 そんなワケでシンラは、
   フチの屋敷で働く助手として雇われる事に。
 


 魂の温泉旅館は、人手不足だったので丁度良かったから。


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