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作品名:改 1 シンラ 作者:ぷーでる

第7回 やめてちゅう

 我神屋敷の中は、騒然としていた。
   シンラが大暴れして、まるで台風が
       過ぎ去ったかの様な光景だった。
 



 そんなシンラだったが、フチは遂に追い詰めていた。
       シンラは、泣き落とし作戦で必死に抵抗している。
 
 その様子に……
 
 フチは「ワシが嫌うもう一つの理由は、おまえがドブ臭いという事じゃ、
                    それに盗み癖がある!」と、言って 箒で
                      シンラをぶっ飛ばし、縁側から庭へ履き落とした。
 
 「イタッ!」
 
 シンラは、地面に叩きつけられて
   途端にドブネズミの姿に戻った。
 
 「盗みぐせって……」
 ドブネズミ(シンラ)が記憶にないという顔をする。

 
 「最近、屋敷の食糧が食い荒らされておった。
         どうみてもおまえの仕業じゃ」とフチが 睨む。
 
 「腹が減っていたんだ、盗んだんじゃナイ。食っただけだ」
  ドブネズミ(シンラ)はブチブチ文句を垂れる。

 「まっーたくコイツめ!かまどに放り込んで始末してやる!」
  フチが火箸を持ってきた。
  
 「あーっ!!!!!!!やめて〜ちゅう〜っっっ!!!!!!!」
  ドブネズミ(シンラ)が悲鳴をあげた。

  「どうしました? 何の騒ぎです!」
 
  そこへ、一匹の黒い秋田犬が、
         歩いてやって来た。
 
  「おお、いい所に来た四目。
    このドブ臭いネズミをどっかに
           捨ててきておくれ!」
  
               
               
                フチが、黒い秋田犬に命令した。


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