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作品名:改 1 シンラ 作者:ぷーでる

第10回 とりあえず

 シンラは、我神屋敷の営業員達に混じって
 仕事を始めた。
 
 何もかも初めてなので、ちんぷんかんぷんである。
 とりあえず、営業員のやっている事を視てマネする事に。
 
 魂の湯治客達が、わきあいあいと訪れる。
 ますます、忙しくなってきた。

 我神屋敷の4階、大広間で宴会が始まった。
 食事を運ぶのを、シンラは手伝っている。
 
 営業員達は、全員隣の部屋へ行ってしまった。
 シンラだけが、そこで客達の世話をする事に。
 
 「お?新人かぁ〜」(A浴衣の男が、シンラに目をつけた)
 「何か、可愛いな。おまえ」(B浴衣の男が、シンラにウットリ)
 「名前は?」(浴衣の女が、興味深々にシンラに聴く)
 「シンラです、今日からここで働いています」
 
 シンラは、客達に頭を下げた。
 
 「そうか、シンラか。いい名前だな」(B浴衣男客が、うなずく)
 「シンラも飲めよ、ホラ」(A浴衣男客が、シンラに酒を差し出す)
 「え?」と戸惑うシンラ。
 「いいんだよ、今日は就職祝いだ」と言って
 
 浴衣女客が、シンラに杯を持たせた。
 
 「そうですか、じゃいただきます。」と言ってシンラは
 杯に注がれたお酒を飲む……
 
 これは、仕事だ。客へのサービスなのだと思って。


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