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作品名:腐蝕ノイローゼ 作者:葦原瑞穂

第1回 霊長 −神の写し身−
衆議院本会議場に豚のクソを撒き散らす
肥えた下衆どもの口臭が浮遊していて吐き気がする
ヤツらの語るマニフェストとやらの意味を辞書で調べたら
そんな単語は存在しなかった

死んだところで食肉にもならない
あの産業廃棄物どもをガス室に放り込め
何故誰一人としてそのことを主張しないんだ?

飼い慣らされたか?
食ってクソして眠れるから?
なら豚に飼われるお前は一体何なんだ?

行き過ぎた情報氾濫が言葉の力を喪失させたとき
文明は停滞し、やがて滅びの時を迎える
国会議事堂では言葉を話せない豚どもが鳴き喚き
メス豚と交尾する為の権利を互いに主張し合っている

あれは害獣だ、この文明に何の価値もない
だがヤツらの創った強大強固なシステムの故に
僕は奇妙な形の生を生きることを余儀なくされている

だから僕の目の前にあるもの、手に触れるもの悉くを
破壊し、焼き尽くし、殺したいという衝動が生まれるのだ
人間が豚の奴隷になるなど、許されることではない

この家畜どもを殺すための準備を整えなければ
人には人でないものを殺す権利が神により与えられている
僕は人だ、お前も人だろう?それならば
この言葉は通じるはずだ、通じない者を殺すのだ

鏡に映る己を見て、もう一度神の姿を思い出せ


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