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作品名:孤児(ダルジュロス) 作者:葦原瑞穂

第2回 言響
俺の扱いに気遣う

神が見えたと思ったのに



幻は消え、残滓としての我

一定の方向へと進む

人形共の方が生きている



俺を扱うことができない

神は死んだと思ったのに



この手首を切り落とせない



闇の夜



風が吹き抜ける



意識は全く自由だが

精神は操られている



ガラスが割れて

次の視界は崩れ落ちる



やがて押し潰される

人形共に――――――――


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